飼い主はどうして吠える犬を叱らない? 褒めるしつけと叱るしつけの難しさ

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外出時、あたりかまわず吠えまくっている犬をたまに 見かけます。
近所で飼われている犬が庭でしょっちゅう吠えている・・なんて辛い環境におられる方もいるかもしれません。

犬種にもよりますが、犬の吠える声ってとても大きいので、余りに長く吠え続けられると頭が痛くなってきますし、 腹立たしく思われる方もいることでしょう。

大抵の飼い主さんは、犬が吠えると叱る、さっさと犬を連れて立ち去る、家の中に入れるなど何らかの行動を取りますが、 まれに叱りもせず無関心でいる飼い主さんを見かけます。

犬が吠え続ける声って、自分が犬を飼っていて吠えるのは仕方がない事だとわかっていたとしても、腹立たしく思えるものなのですよね。

それなのに飼い主さんが何もしないという態度は、他人から見ると非常に不可解です。
犬の吠える声が聞こえていないことはないはずなのに、なぜ叱らないのでしょう?



もしかしたら叱らないしつけを実践しているのかも

褒めるしつけ、ってご存知でしょうか?
今まさに自分の子供に実践している、もしくは知人が子供に実践しているから知っているという方も多いかもしれません。

私の知り合いにも、褒めて育てるを実践している方がいます。
ようは叱らないというしつけなのですが、犬に対しての褒めるしつけは、人間とはまたちょっと違うかもしれません。

叱らないとはどういうこと?と思う人もいるでしょう。

普通のしつけでは、吠えるなどしてはいけないことをしたらすぐに叱ります。
上下関係をちゃんと認識している犬であれば、飼い主に叱られれば吠えるのをすぐにやめるでしょう。

しかし、褒めるしつけ、叱らないしつけでは基本的に叱ることはしません。
できるだけ叱るような環境に犬を置かないようにしたうえで、正しい行動をとった時に褒めるを繰り返します。

上手くしつけられれば、周りにとって好ましい行動だけが犬の習慣となっていくため、 そもそもそういう犬は飼い主がしてほしくない事をしません。

では、してほしくない事を犬がした時にはどうするのか?
その場合は、叱るのではなく毅然とした態度で無視をします。

飼い主さんを慕っている犬にとって、飼い主さんに無視されるのはとてもつらい事であるため、 「吠えたら無視される」と犬自身が認識し、自然としてはいけないことはしなくなっていきます。

叱らないだけで、やっている事は叱って褒める・・と同じような事だと言えるかもしれません。

上記のような理由より、飼い犬が吠えても無関心に見える飼い主さんは、ひょっとすると犬に罰を与える為に無視をしているのかもしれません。

ただ、公共の場所で吠え続けるというのは他人が迷惑します。
また、犬の行動で犬自身や周りが危険にさらされるような場合には、すぐに理解させるために「ダメ!」と一声叱る事は必要なのではと思います。

叱らないことが大切なのではなく、ダメな事はダメなんだと理解させることが大切なのです。



叱らないしつけと叱るしつけ どちらが正しい?

犬が悪いことをしても叱らないなんて!という飼い主さんがいれば、 叱るしつけはダメ!という飼い主さんもいます。

どちらが正しいしつけなのでしょうか?

この疑問については色々な意見があると思いますが、叱る叱らないにかかわらず、飼い犬がかしこい犬に育ってくれたらそれが正しいしつけなのだと思います。

どのようなしつけが良いかは、犬の性格にもよります。
他人の犬に叱るしつけが合っていたとしても、自分の飼い犬には合わないかもしれません。

臆病なワンちゃんだと叱られることで萎縮してしまい、飼い主さんに懐かなくなったり、反抗するようになる犬もいます。 性格によっては、できるだけ褒めて育てた方が楽にしつけられる犬がいることも確かです。

ただ、どのようなしつけで育てるにせよ、最初はどんな犬だって飼い主の嫌がることを理解できません。 飼い主さんに、「これは嫌なこと、ダメなことなんだよ」と態度や声で教えられることによって、だんだんと理解していきます。

そうして色々な事を理解したあとは、 飼い主さん大好きという犬なら、基本的に飼い主さんの嫌がることはしません。

ただ、そこに行きつくまでにはある程度時間がかかりますし、 その間にしてはいけないことをしてしまう場合もあるでしょう。

程度の問題もありますが、本当に危ないこと、他人に大きな迷惑をかけてしまうなど緊急を要することに関しては、 その「緊急性」をわからせるために叱る(注意する)ことも必要であるように思います。


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